阿武隈ライン舟下りがリニューアルオープン!
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第104回目の放送は「阿武隈ライン舟下り」(丸森町)や「リバーアクティビティ丸森」を運営する丸森観光物産振興公社から理事長の横山博昭さん、理事の春日部泰明さん、そして丸森の笑顔のセールスマン船山俊一さんをゲストにお迎えして、リニューアルした阿武隈ライン舟下り、そして新設されるリバーアクティビティ丸森(水上バイク、カヌー、サップ体験)のお話を伺いました。
台風で大きな被害を受け廃止が検討されていた阿武隈ライン舟下りを復活させた皆さんの、丸森愛があふれる楽しいお話と名産品のご紹介でこれを聞けば30分でかなり丸森に詳しくなれると思います!舟下りは風通しがよく、それに加えてコロナ対策も万全とのことで、これからの春の行楽シーズンにはぜひ丸森町の舟下りや川遊びに行ってみてくださいね。
県内唯一の舟下り「阿武隈ライン舟下り」(丸森町)がリニューアルオープン!
─ 今日はどういったお話ですか?
横山 実は舟下りというのが丸森にありまして県内でもただ一か所の(舟下り)施設なんです。それがおととしの台風のときにめちゃくちゃにやられまして、そのあとコロナもあり、舟下りをやめてしまおうか、という話もありました。
(この伝統ある舟下りをやめるなんて)「そんなことは言ってられない」と、私と春日部さんと根元さん(今回は欠席)が、なんとかこのまま継続しようと3人で立ち上がりまして、4月20に安全祈願をしてリニューアルオープンすることになりました。
─ 以前と違うところはどの辺ですか?
春日部 はい。まず船をきれいにお化粧直しをしてテントの屋根に猫神様も描きました。丸森は猫神様というのが有名です。昔は(丸森では)カイコを飼っておりまして、そのカイコを食べにネズミが出てくるんです。そのネズミを退治するために猫を大切にしていました。それで各地に猫の碑というのがいっぱいあります。
船山 久美子さん!丸森町は猫の石碑が73基もございましてですね、日本一多いんですよ。だから猫を可愛がって大事にする町でもあるんですよね。でも僕、猫がちょっと苦手です(笑)
春日部 (写真を出して)こういう風にテントの上に猫を描いたり、この写真では見えないですけど、舟の脇に猫神様が石碑から飛び出してきている(笑)そういう風なイメージの舟にしてあるんです。
─ これは春日部理事のアイデアですか?
横山 そうですね。
春日部 全員の、全員の。
船山 理事長と春日部理事のアイデアです。
横山 斎藤さん、(猫の碑は)全国でも180ぐらいしか石碑がないって聞いたけど?
船山 そうなんです。久美子さん!そのうちの73基ですよ!(この続きは上の音声プレイヤーでお楽しみください)
番組パーソナリティ 笹崎久美子(人材育成コンサルタント ワッツ・ビジョン 代表)
本日のPHOTO
今日のリクエスト曲
今回おかけしたのは歌手活動をされている塩釜市の建築会社社長菊地登志彦さんの『あぶくま道中舟下り』でした。この曲は丸森を応援するために制作された演歌で、昨年町に寄贈されたCDから笹崎が番組内容に合わせて選曲いたしました。(参照:丸森の復興、演歌で応援 塩釜の会社社長、町にCD寄贈/河北新報ONLINE NEWS)
菊地登志彦『あぶくま道中舟下り』
本日のゲストについて
横山博昭(よこやまひろあき)さん
丸森観光物産振興公社 理事長
春日部泰明(かすかべやすあき)さん
丸森観光物産振興公社 理事
船山俊一(ふなやましゅんいち)さん
丸森の笑顔のセールスマン
丸森観光物産振興公社
観光交流センター(阿武隈ライン舟下り乗船場)