大切な人の死と直面した時に(草野哲也会員)

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宮城県司法書士会がエフエムたいはく(78.9MHz/仙台市)で放送したラジオ番組をご紹介しています。4月は大切な方が亡くなったときに司法書士がお手伝いできる法律的な手続きについてのお話でした。番組は毎月第4木曜日の14時からオンエア!

4月23日の放送音源

※番組概要および最新の放送につきましてはトップページをご覧ください。
※音源はApple PodcastSpotify PodcastAmazon music podcastでも配信しています。

4月23日の放送内容

2020年4月23日㈭は
宮城県司法書士会 副会長の
草野哲也(くさのてつや)さんに
「大切な人の死と直面した時に」
というテーマでお話を伺いました。

※草野哲也さんの過去のお話はこちら
2017.09.28「自死問題と司法書士ができること」

現在は新型コロナウィルス感染拡大防止のため
スタジオではマスク着用となっています。
お聞き苦しい店もあったかと思いますが
何卒ご容赦ください。

草野哲也さんと笹崎久美子_20200408_160949

草野さん(左)とパーソナリティの笹崎久美子

前半のお話「大切な人が亡くなると法律的な手続きが山積します」

さて、大切なご家族が突然なくなってしまうということは残念ながら誰にでもあり得ます。
ですが悲しみに暮れる間もなく、その後に法律的な手続きが山積します。

草野さんは司法書士がお手伝いしたり一緒に考えることによって、大切な方を亡くした方の負担が少しでもやわらぐことを願っています。

前半は相続について司法書士の役割やご相談のメリット、そしておおよその金額なども事前に伺える点や、社労士、税理士等と連携されているので自分達の扱える分野でなくとも専門家をご紹介できることなどを伺いました。

リクエストコーナー

番組の中ほどにオンエアした草野哲也さんのリクエスト曲は桑田佳祐さんの「明日へのマーチ」でした。

後半のお話「司法書士の仕事は法律の力を借りて苦しみを和らげること」

後半は、孤独死から自死のお話になりご家族が自死された場合は近所にもお知らせをせずお葬式も出さない方がいらっしゃるそうです。

もちろん業務の範囲でしかお手伝いできませんが一緒に考えて解決策が見つかることもあるとのこと。

草野さんの「我々の仕事は書類をつくることではない。苦しかったり難しかったり不安だったり怖かったりその気持ちを和らげることが仕事。

そのために「法律の力を借りて書類を作る」という言葉が心に響きました。

お問い合わせ先

※番組でご紹介した内容/イベントや
身近な暮らしの法律のご相談に関しては
宮城県司法書士会(ホームページ
022-263-6755までお気軽にお問い合わせください。

(パーソナリティ 笹崎久美子)