司法書士はあなたの起業・開業の心強い味方です（田中光太郎会員）

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エフエムたいはく（78.9MHz／仙台市）で宮城県司法書士会が放送したラジオ番組のご紹介です。2021年12月23日㈭は、宮城県司法書士会企画広報委員の田中光太郎（たなかこうたろう）さんに「司法書士はあなたの起業・開業の心強い味方です」というテーマでお話を伺いました。放送は毎月第４木曜日の14時からオンエア中です。以下に前半と後半の出だしの一部を要約して少しだけご紹介します。

前半のお話ワクワクして見ていただければと思います

ー今日のテーマは「開業について」ですが、司法書士の皆さんは登記がお仕事のひとつですよね？

田中　はい、ゴールとしては、会社の設立が「登記」でひとつの区切りを付けます。

ー企業されたい方は必要書類を一式まとめてまず司法書士さんに？

田中　そういう流れもありますし、法人を設立される方って、個人で経営をされていて法人成をされる方も多いんですね。その場合は税理士さんが窓口になられてそこから司法書士のほうに登記設立の依頼をされるということもあります。

ー税理士さん経由は意外に多い？

田中　多いです。士業の中で経営者の方が一番かかわりがあるのが税理士さんかもわからないですね。

ー新規で立ち上げる方は？

田中　まちまちだと思います。ホームページを見てどこかの司法書士に依頼される方もいらっしゃるかと思います。

ー書類は相談しながら作成するのですか？

田中　書類は形式的に決まっていますので、こういうものを用意指定くださいとお願いするのが多いかと思います。それでどのような会社にされたいかということをヒアリングしていく・・・会社のお名前とかどんな事業をされたいとかどういう規模感でやられたいかということをお聞きしていて、一緒に作っていくっていう形です。まずはワクワクして見ていただければいいのかなと思います（笑）

ー今日は仙台特区というチラシをお持ちいただいたのですがこちらは？

田中　仙台市のほうでアエルの７階に起業センターアシスタというのを運営していまして、その中に今年の６月くらいだと思いますが、（仙台市が）国家戦略特区を取られて開業ワンストップセンターというのを開設しました。僕はそこの一員として活動させていただいておりました。（以降のお話は再生プレイヤーでお聴きください　※続きは5:31ぐらいから）

※音源はPodcastでも配信しています。
※番組の概要や最新の放送につきましてはトップページをご覧ください。

後半のお話アシスタには様々な専門家がいます

ー前半に勘違いしていましたが、アシスタというのは開業書類の提出先ではないんですね？

田中　はい、あくまでもご相談を受ける場でして、提出書類の提出先は公証役場であったり法務局であったりします。書類をデータで送ったり郵送で送ったりというのはご自身でなさていただきますし、会社を作るときに必要な書類を集めたり、自分で作らなければいけないものはご自身で作っていただくことになっています。

ーいろんな専門家がいるという意味でのワンストップなんですね。

田中　はい、皆さんに手伝ってもらっていただけますよ、という意味です。なので時間と労力がかかりますので、急いでやりたい方は専門家に依頼なさったほうがよろしいかと思います。

ー司法書士にお願いした場合は全部やっていただける？

田中　ご依頼にもよりますが、全部お引き受け受けすることもできます。ご自身で周られるのかサポートを希望されるのかはその方次第ですが、例えば急いでいる方とか平日に動けない方はなどは司法書士に依頼されるのがよいかと思います。

ー次に司法書士の開業についてもお尋ねします。田中さんが司法書士になられた理由は？

田中　理由ですか？元々法律家になりたいな、という思いがあったのが一番かと思いますね。それと会社員としてあまり向いていないのかなと思っていたので（笑）そこでだいぶ時間はかかったんですけど、なんとかできたな、というところですね。（この続きは再生プレイヤーでお聴きください。※後半は13:06前後から、このお話の続きは15:51前後からです。）