デザイナーとして東京で5年間仕事をしたあと会社を辞め古川(大崎市)で独立
内容紹介
東京から移住してフリーランスデザイナーとして独立、古川を選んだそのワケは?
2016年7月21日(木)第36回のゲストは、フリーランスデザイナーでBOXX22代表の大倉しおりさんです。
大倉さんはデザイナーとして東京で5年間仕事をしたあと、会社を辞め古川に移住してBOXX22を立ち上げ今年(2016)の初めにフリーランスデザイナーとしての活動を開始しました。
元々移住願望があった大倉さんでしたが、昨年、初めて仕事で仙台を訪れたときの春の仙台の印象がとてもよく「仙台、いいなぁ」と感じて段々思いが膨らんでいったとのこと。
移住したかった理由のひとつは、大倉さんが車好きであること。東京では車が持てない。そう考えた大倉さんは仙台で物件を探し始め、「家賃などを検討しているうちに段々仙台から遠のいていった」と笑う大倉さんですが、実は古川の風景は生まれ育った埼玉県戸田市に大変よく似ていたそうです。
東京にすぐに戻らなくてはならないこともある大倉さんの条件は「新幹線の駅近く」。となると、候補は仙台近辺か古川、福島などに限られてしまいますが、ふるさとによく似た川や田んぼの風景が決め手になったのかもしれません。
そんな大倉さんがついに念願だった、モータースポーツの仕事を手がけました。イベント名は『2016年JAF全日本ダートトライアル選手権第6戦』。男性が多いモータースポーツの世界で、発注者のセンスやこだわりに応じながら、ポスターやパンフレットなどの一式を担当、「かっこいいね」と言われると、ビールもいっそう美味しく感じられる!というお話でした。
ウェブ系のビジネスパートナーと提携してホームページのデザインも手掛ける大倉さんですが、その際は、「どういう目的でHPをつくりたいのか?というところからお話をさせていただいて、じゃ、今回はこういう見た目のデザインでこういうシステムを乗せましょうというベースのところから一緒にお話をして、で、デザインまでして、公開するところまでサポートしています(大倉さん)」とのこと。
せっかくつくったホームページが無駄にならないように、必要性の部分などゼロからお話をしていくという大倉さんの姿勢や心配りは、そ多くのお客様に感謝されているのではないかと思いました。詳しくないお客様でも相談しやすい雰囲気って大事ですよね。
大倉さんはほかにも、ウェルカムボードなどブライダル関係一式も手掛けていますが、こちらはお友達からの依頼を引き受けたことがきっかけで、喜んでもらえたことがモチベーションになり、お客様と一緒に幸せな気分になれるそうですよ。
東北の冬はまだ未経験で「ちょっと怖い」大倉さんですが、これから四季を通じて良さを感じていきたいそうです。
(パーソナリティ 笹崎久美子)
本日のPHOTO
今日のリクエスト曲
小さい頃、ご家族でドライブするときにお父様が大瀧詠一さんのアルバムをよく車でかけたそうです(わかる!私は”車でかけて息子達に聞かせたほう”でした(笑))
★「カナリア諸島にて」大瀧詠一/1981年 ※一部のスマートフォンでは別画面が開きます
本日のゲスト情報
名前 大倉しおりさん(Facebook)
肩書 BOXX22 代表
お仕事内容 フリーランスデザイナー
放送データ
ゲスト/大倉しおりさん(フリーランスデザイナー、BOXX22代表)、パーソナリティ/笹崎久美子(人材育成コンサルタント、ワッツ・ビジョン代表)、佐藤好彦(プロコーチ、コーチらしんばん代表)、ミキサー/西山裕司(難病・障害者支援、一般社団法人COM’S所長)、放送局/エフエムたいはく(78.9MHz)、放送日時/2016年7月21日(木)19:30~20:00 ※生放送