警備業をみんながなりたいと思うような魅力ある仕事にするのが夢
第63回の放送は宮城警備業協会青年部の研修委員会委員長でゴリラガードギャランティ株式会社の夏原潤さんにご出演いただきました。
実は私と夏原さんは今日が初対面!別件の打ち合わせで本日初めてお目にかかり、打ち合わせ後の雑談で伺った夏原さんの警備業への思いに感動してしまったので、本来は私一人のはずだった本日のラジオラジオ収録に急遽お誘いいたしました。今回は私の無茶ぶりに快く応じていただき、スーツ姿からわざわざ制服を持参して収録前にユニフォーム姿になってくれた夏原さんの、警備業にかける熱い思いをお聞きください。
※この回の動画は番組途中からの開始です。放送の最初からお聞きになりたい方はサイト内(動画の下に設置)の再生プレイヤーで音声をお聞きください。
夏原 ・・・どれぐらい本当に未然に事故を防げているのか、そういったプロ意識を持たないと仕事に対する愛着とか、仕事に対するプロ根性というのが育たない業界でもあるんですね。ですからいかに自分の仕事が役に立っているのか、この社会にとって必要なものなのかというのを知っていただく。まず働いている本人に知っていただかたないと、成長しないんですね。
─── 私の知っている非常用電源の会社さんも(非常用なので普段は)何もないのが当たり前でなかなか表に出てこないところ、震災を機に重要性を認識してもらったと言っていました。同じですね。
─── ところで新卒で入社されたのではないそうですが?
夏原 警備業界というのは皆さんが、名前と会社が一致するのは正直言って二社しかないんですよ。私のような会社、ゴリラガードギャランティを知っている人がそもそも存在しないんですね。警備業者というのはほとんどが知らないことが前提の会社です。ですから「警備員になりたい!」という業界では今までなかったんですよ。それをこれから変えていきたいなと思っているんですが、私自身、警備会社の存在はその二社ぐらいしか本当に知らなくてですね、ゴリラガードギャランティなんて夢にも考えたことない(笑)
─── 今どうしてそこにいらっしゃるんでしょう(笑)
夏原 私はたまたま仕事をしていてですね、警察官になりたいな、と思う時がありまして、警察官の試験勉強をするときにですね、1年間勉強するだけでも(収入的に)困るので少しアルバイトがてら、何かしようかなと思ったときに・・・(この続きは動画でご覧ください。放送をすべてお聞きになりたい方は再生プレイヤーの音源でお聞きください)
パーソナリティ 笹崎久美子(人材育成コンサルタント/ワッツ・ビジョン 代表)
本日のPHOTO
今日のリクエスト曲
★夏原潤さんのリクエスト曲は
THE YELLOW MONKEY(ザ・イエロー・モンキー)の「砂の塔」でした。
学生時代に好きだったのに解散してライブに行けず、最近の再結成でようやくライブに行くことができたそうです。
本日のゲストについて
夏原潤(なつはらじゅん)さん Facebook
ゴリラガードギャランティ株式会社、宮城警備業協会青年部研修委員長
(宮城警備業協会会員で私の研修に出てくださったことがある社長様のご紹介です)