【2025.1月】3月16日開催!大人気!小学5・6年生向け「親子法律教室」について(嵐田志保会員)

『あっ!司法書士に聞いてみよう!』は宮城県司法書士会が毎月第4木曜日の14時からエフエムたいはく(78.9MHz/仙台市)で放送している30分のラジオトーク番組です。

このブログでは番組で放送された音源を掲載し、前半と後半の出だしのトーク(一部)を要約してご紹介しています。

2025年月1月23日㈭は、宮城県司法書士会で企画広報部の部長を務める嵐田志保(あらしだ しほ)さんが、今年も開催される親子法律教室についてお話をしてくださいました。

「子ども法律教室/学校向け出前無料法律教室」についての過去の記事はこちらをご覧ください。


 前半のお話  毎年人気のイベントです。今年は親子で参加!

ー 本日のテーマをお願いします。

嵐田 毎年一回行っている法律教室について、です。去年は「子ども法律教室」という名前で行ったのですが、今年は「親子法律教室」という形に変えて、『解釈のちから』という紙芝居の教材をつかった法教育イベントを宮城県司法書士会が主催して行います。

昨年は定員が35人のところに70名ぐらい応募があって、半数の皆さんには、ごめんなさい、ということでお断りをさせていただいたのですが、本当にとても人気のイベントなんです。

お子さんたちにも、お母さんたちにも、お父さんたちにも、大変喜んでいただいて「(帰宅後)家で話しました」という感想をわざわざメールでいただくなど、大変好評をいただいています。


開催日時:令和7年3月16日(日曜日)午前10時~正午
対  象:小学校5・6年生のとその保護者(30組・60名)
開催場所:仙台市戦災復興記念館5階会議室
申込締切:2月28日

ー 今年はどのような内容ですか?

嵐田 はい、今年は「親子法律教室」ということで、親御さんも一緒に参加していただきます。

昨年は「子ども法律教室」なので、お子さんだけ参加して、お父さん・お母さんは子ども達が話し合いをしているのを見学するような形でしたが、今年は親御さんも一緒に参加するというパターンです。

内容といたしましては、「解釈のちから」と題した紙芝居を見ながら、この状況でこの人達はどういう決まりを作って、これを皆さんがどういう風に解釈してその決まりを守っていくのか?というところを皆で一緒に考えていただくものです。

決まりと言えば法律もそのひとつですが、皆が同じ解釈をしているか?といえば、そうではないですよね。

Aさんはこういう風にこの決まりを考えました。でも、Bさんは、視点が違うので、こういう風に考えました、けれどCさんはまた別の考えを持っていました・・・という感じで、皆が同じように考えているわけではなく、そういった違いを学んでいただくイベントになります。

ー チラシに村人のようなイラストが描いてあるので今回もストーリー仕立てなんですね。

嵐田 そうですね、紙芝居を途中まで見て、あれ、これってどうしてこういうふうな決まりを作ったんだろうかというのを一回考えてもらいます。

で、そのストーリーのまた後半にこういう状況があったんですよ、というのがまた出てきて、そういう状況でこの決まりを作ったんだね、っていうのを考えた中で、そこで自分たちはどう考えるのか、決まりって正しいか正しくないかだけではなく、その間があったりするわけです。(以降のお話は再生プレイヤーでお聴きください ※続きは05:15前後からです。)

※音源はAppleSpotifyAmazon等の各Podcastでも配信しています。 w62_Spotify-Podcast w62_Amazon-Podcast
※番組の概要や最新の放送につきましてはトップページをご覧ください。


リクエストコーナー


 後半のお話  遠くから参加する方もいらっしゃいます

宮城県司法書士会の嵐田志保さん(左)と番組パーソナリティの笹崎久美子

ー 応募方法や注意点などがあれば教えてください

嵐田 応募方法はもうこの放送がされている時にはお子さんたちのお手元に行っているかと思うんですけれども、宮城県内の小学校5、6年生の方に一人1枚ずつチラシがいくように、各学校にこれからお送りする形になっています。

オレンジの「令和6年度親子法律教室 解釈のちから」というチラシになりますので、お子さんたちが家に持って帰ってきたら、思い出してただけるといいかなと思いますね。

申込方法は、そのチラシの裏側に記入してFAXまたはご郵送ください。

2番目の申込方法としては、QRコードから申込フォームを読み取ってもらって、その中に必要事項を記入していっていただく形になります。

申し込みの締め切りは2月28日金曜日までとなっております。その後に抽選結果をお知らせいたしますが、FAXとで送っていただいた方にはおハガキをお送りします。また申し込みフォームで送っていただいた方にはメールでお送りさせていただきます。

ー 全県が対象ということは仙台の会場に遠くからいらっしゃる方も?

嵐田 

そうなんです、結構遠くから参加される方もいて「朝早く出てきました」とおっしゃっていました。確か県北の方だった気がします。

「解釈のちから」というテーマでは、一昨年もやっているんですが、そのときはオンラインでした。そうすると、親御さんまで一緒に参加するというのは難しい環境なので、コロナが一段落して、みんな集まれるようになって本当によかったです。

今回は親御さんも参加者なので、親御さんのほうも指名してどんどんご意見を伺いたいと思っています。(以降のお話は再生プレイヤーでお聴きください ※後半は14:11から。このお話の続きは19:25前後からです。 )

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本日の嵐田さんのリクエスト曲は「ウルトラソウル」

本日の嵐田志保さんのリクエスト曲は B’z の『ultra soul(ウルトラソウル)』でした。

嵐田さんのコメント 「紅白でも熱かったですよね。やっぱりかっこいいです。ビーズを音楽番組で見ることってなかなかできないので、生で歌っているのを見られたのはすごいと思います。そもそも音楽番組に少なくなっちゃいましたから。ウルトラソウルは日本人の”元気が出る曲”だと思います。」


パーソナリティから 〜人間関係を築くときにも活かされる内容です~

このイベントには宮城県司法書士会の皆さんが、チューターとして各グループに一人ずつ入り、お子さんたちから色々な意見を引き出していくそうですが、司法書士の皆さんたちからも「楽しかった」という感想が出るそうです。

ただ、今回お話をしてくださった嵐田さんは企画広報部の部長として全体を統括する役目なので、運営スタッフとしてではなく総監督のようなお立場とのこと。

小学校5・6年生が対象の企画ですが、特に6年生はこのあと卒業して中学に進み、今までとは違う友達との関わり合いの中で、「人それぞれに違う考え方もある」という気づきが、今後の人間関係にも活かされるのでは?という嵐田さんの言葉印象的でした。

*記事作成 番組パーソナリティ/笹崎久美子(ワッツ・ビジョン


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